準備編のヘルプです。
ここでは、工程表を使用するにあたって事前に設定する項目や主要な画面の機能を説明しています。
工程表メイン画面の説明
工程表のメイン画面の説明です。
メイン画面内の基本機能をご確認頂けます。
バーの右クリックメニュー
工程バーの上で右クリックをすると、以下のメニューが表示されます(グループ表示中のみ)。
- 工程を分割 (最終日の1日後にバーを追加します。)
- 分割工程の詳細設定 (分割工程の詳細設定を開きます。)
- 関連工程を表示 (矢印でつながっている作業が黄色で表示されます。)
工程を分割
1本の工程を複数に分割する事ができます。
分割工程の詳細設定
分割した工程ごとに、名称・数量・期間の設定、工程の追加・削除が行えます。
関連工程の表示
矢線で繋がっている作業を目立たせます。
休日設定画面
工程表メイン画面の上部にある「休日設定」をクリックすると、休日を設定できる画面が表示されます。
休日が設定できる画面は、カレンダーのように1年分表示されます。
年度は、 ◀ ▶ の矢印で変更でき、工事開始日・終了日から前後1年間まで選択する事ができます。
休日は赤丸で表示されます。
一括設定から、土・日・祝を一括で設定できるほか、任意の日付をクリックして休日を設定(または解除)できます。
データ管理画面
工程表メイン画面の上部にある「データ管理」をクリックすると、工程表の作成や、コピー、名前の変更や削除などを設定できる画面が表示されます。
この画面では、工事内に新しい工程表の作成・コピー・名前の変更・削除が行えます。
新しく工程表を作成したい場合は「工程表新規登録」に工程表の名前を入力して「作成」をクリックします。
※1つの工事に最大10件の工程表を作成できます。
コスト管理システムと連動している場合は、この画面から「実行予算」の単価や数量を連動するか。
「日報入力」で記入した出来高と連動するかを選ぶオプションが表示されます。
作業一覧画面
作業一覧画面での、作業の登録方法を説明します。
この画面では、工程を管理する作業の登録やその作業の単価や数量の変更、日ごとの進捗の記入、
作業の表示・非表示などを設定する事ができます。
基本的な作業登録の流れ
作成した作業は、作業グループとして1行追加されます。
この画面を閉じるか「工程表に反映」ボタンをクリックすると、
この画面で追加した作業グループが、工程バーとしてメイン画面に作成されます。
コスト管理システムと連動している場合は、実行予算画面で作業を作成します。
※画面は作業グループの中に、作業工種をまとめています。
作業一覧画面で作業を登録する方法
作業一覧画面の上部にある「作業の新規登録」エリアから、作業を登録する事が出来ます。
工程バーを1本作成するには、「作業グループ」を登録してください。
※画面の青い行が「作業グループ」として登録された作業です。
この青い行の数だけ工程バーの行が作成されます。
また、作業は階層を持つことができます。
作業グループ > 作業工種 という階層になっています。
つまり、複数の作業工種を作業グループにまとめることができます。
画面の左側、各行の先頭にあるオレンジの〇ボタンは、作業の表示・非表示を切り替えるボタンです。
非表示にした作業は、工程表メイン画面に表示されません。また、予算や進捗の計算からも除外されます。
※画像は上から4行目までを非表示に設定しています。
作業一覧画面で出来高を入力する方法
作業一覧画面から、毎日の進捗を記入する事ができます。
画面右側の日付のセルをダブルクリックすると、その日の出来高数量を入力する事ができます。
※コスト管理システムと連動している場合は、日報入力画面から入力してください。
日報入力画面と連動せずにこの画面から入力する方法もあります。
入力が終わったら、画面を閉じるか「工程表に反映」ボタンをクリックしてください。
工事メイン画面側の入力した日付に色が付きます。
また、入力した値に応じて進捗率が更新されます。
Excel出力
作成した工程表を出力できます。
印刷する期間、進捗率、日報の印刷設定が行えます。
※ダウンロードしたExcelは、マクロを使用します。
セキュリティ設定を変更してマクロが動作するように設定を変更する必要があります。
ダウンロードしたExcelファイルのセキュリティ設定について(Windows)
ダウンロードしたExcelファイルはそのまま開いても工程表が描画されません。
下記を参考に、セキュリティを変更しマクロが動作するように設定を変更してください。
ダウンロードしたExcelファイルを、右クリックメニューの「プロパティ」から |